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ベビーブランケットのこと。ニット製品についてのお話です。

「ジャカード」編み

このタイトル、間違いと感じる方が多いのではないでしょうか?

じつは、「ジャガード」と云う呼称が間違いです。ところが、私を含めほとんどのニット業者さんも「ジャガード」と話し、通用しています。「ジャカード」と云う呼称は、フランスのジャカールさんと云う人の考案した織機を使用して作った生地が、その名の由来だそうです。

ニットでは、「ジャカード」と云うと「編み込み柄」(何色かの糸で図案を表現する)を指しますが、ファッション用語では「アラン柄」(縄編みのような組織柄)まで含むようです。今回は問合わせの多い「編み込み柄」について書いてみました。

編み込み柄には、天竺編み込み、袋編み込み、ゴム編み込みの 3 種があります。

天竺編み込み

天竺編み込みは、最もポピュラーな編み方ですが、図案として使用しない色糸は編み地の裏に渡ります、そのため、裏の飛び糸を指に引っかけ、つれたりするので大きな柄には不向きです。

袋編み込み

袋編み込みは、表目は図案通りの天竺編み、不要の糸は裏側で天竺に編み袋状にします。裏の飛び糸はありません。(当店のブランケットはこの手法で作っております)

2 色の袋編み込みですと、表の図案の反転で編めます。多色の場合、当店では「鹿の子」状に編んでおります。編み地が肉厚になりますので衣類には不向きでしょうか…?

ゴム編み込み

ゴム編み込みは表編み(図案を表現する糸)と同じコース(段)で裏糸を編むため、裏の飛び糸がありません。比較的薄地に編み上がりますので、通常、この編み方が衣類にはよく使われます。

言葉では上手に伝えられません、添付画像を参考になさって下さい。

 

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